看護師のおすすめ本・医学書紹介

『レジデントのためのこれだけ心電図』を看護師が読みました【心電図検定対策のおすすめ医学書】

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医師
医師
心電図の本が好きなんだねぇ
まる
まる
色々な本を読んで初めて気付くこともあるんですよ

と言うわけで、久々のおすすめ医学書紹介です。

『レジデントのためのこれだけ心電図』を読みましたので紹介したいと思います。

『レジデントのためのこれだけ心電図』を看護師が読む

 

タイトル的にはレジデント向けの本なので看護師向けの本ではないです。しかし、本の冒頭説明文に循環器勤務看護師向けとも書いてあるので、看護師が読んでも大丈夫そうです。

私も医師向けの心電図本は何冊か読んだことがありますが、大体は難しいです。それでも好き好んで読んでいるのは、自分の知りたいところが記載されているからです。

興味とは恐ろしいもので、難しい本でも読みたい気持ちになります。元から読書が苦じゃない性格的なものもありますが。笑

 

で、話を戻しまして実際に読んでみました。

まる
まる
読んでいてわかりやすい。

心電図初学者向け(医大生、初期研修医、循環器病棟勤務看護師)が効率良く勉強する為の本と書かれている通りでした。

心電図を効率良く勉強する為。それが出来たら心電図好きが増えそうですよね。個人的に大歓迎です。なにせ私は心電図が好きですが、周囲で心電図が好きな看護師は少ないです。少数派閥です。笑

 

看護師が読んでみた感想

 

例えばですけど、病棟で心電図のモニター監視をしていて不整脈が出現しました。その不整脈さえわかれば、目次の不整脈の頁を確認して開く。

 

そこに書かれているのは

・すぐに行うべき対応

・具体的な治療

・本質を理解する為のQ&A

これだけわかれば看護師も動きやすいですよね。それ以外にも病態と心電図波形についても、わかりやすく書かれているので安心です。

 

まる
まる
尚、目次の項目で超緊急、緊急、経過観察で良い不整脈と項目もわかれており、実際の症例も記載されているので読んでいてイメージがつきやすいと思います

他の感想としては、本書の使い方の項目にて短時間で読み切ることが大事と記載されています。通読してみましたが、読みやすい文面なので寝る前などの隙間時間で読み終えることが出来ました。大体1週間です(約200頁)

 

看護師目線で言えば、正直、パッと開けるサイズの本ではないので常に持ち歩くのは難しいのが難点です。どちらかと言えば看護師は病棟で出現した不整脈が何かを把握し、医師に報告、指示の下で行動します。

どの不整脈が出ているかをユニフォームのポケットに入った心電図本でチェックするのは良くあることなので、そのような本を探している方にはオススメしません。

どちらかと言えば自宅で心電図の勉強をしてみたい。けど難しいのはちょっと・・と思う方にはオススメです。

 

個人的に興味深かった内容

 

第1章の心電図を読む前に知っておくべきこと、と言う項目です。

 

内容におすすめしない勉強法とあります。以下抜粋

・分厚い本を1頁から読む

・活動電位を学ぶ

・正常値を知る

まる
まる
看護師1年目の時は心電図の勉強方法もわからず、上記のことを全て経験済みです。笑

 

私は色々な本を読んで勉強して、自分に合う本を探しました。なので私は色々やってみて自分の勉強方法を確立するのも良いと思っています。

が、このように最初から本書に勉強方法が書かれているなら、それを使わない手はないですよね。

上司
上司
心電図の知識で興味深いとかなかったわけ?
まる
まる
その辺は私は何も言えません、知識人じゃありません。笑

今後に心電図検定受験を考えている人向けの内容として

 

上記にて、普段の臨床であまり聞き慣れない言葉が出てきます(個人的)

・早期再分極症候群

・2枝ブロック、3枝ブロック

・軸偏位

・電気軸

・回転異常

等など、これまで知らなかったような単語が結構あります。これらの言葉にピンと来なかった人は一度本書を読んでみてください。

何故に心電図検定受験に本書を勧めるかと言うと、あくまで公式問題集&ガイドは問題が中心です。ある程度の説明はされますが、そこはあくまで問題集。詳細は自分で調べるしかありません。

私は詳細を自分の持っている参考書なりで調べましたが、その詳細を調べるために使用するのが良いと思いました。

 

そもそも看護師は普段モニター心電図の読み取りが中心です。心電図検定は12誘導心電図を読み解きます。なので今まで意識してこなかったような単語の出現に戸惑います。わけがわかりません。笑

まる
まる
私個人の意見としてですが、看護師が心電図検定受験するにあたっては『らくらく心電図トレーニングDS ([ゲームソフト])』と『レジデントのための これだけ心電図』で勉強して、細かい不整脈に関する知識を『実力心電図―「読める」のその先へ』で補えば・・・

と心電図検定受験を終えた今更ですが考えてしまいました。笑

ちなみに私は読ませて頂いて軸偏位、電気軸、回転異常の項目は読んでみて改めて勉強になりました。再度言いますが、心電図検定受験前に読んでおきたかったのが本音です。笑

 

あとがきと感謝の言葉

 

まる
まる
医師向けですが看護師にもわかりやすい心電図の本でした。上手く紹介出来ていなかったら私の文章力の無さです、すみません。笑

今回は御縁がありまして、医師で医大生向けのブログ(コウメイ塾 | 医師国家試験のきちんとした解説)を運営しているコウメイ先生から心電図本のレビュー依頼を受けまして記事にしました。

私自身、心電図本が好きです。レビューと言いつつ新しい心電図本を読む機会を頂けて嬉しかったです。このような機会を頂き改めてありがとうございました。

*以下のコウメイ先生のサイトで本書の一部を無料ダウンロード出来ます。コウメイ先生が本の説明をしていますので、私の駄文より魅力が伝わるかと思います。

レジデントのためのこれだけ心電図【無料ダウンロードあり】

その他、コウメイ先生の執筆本の紹介です

 

他にもコウメイ先生の本を読んでいます。

まる
まる
内容が気になる方は私のレビュー記事を参考にして頂ければ幸いです

 

『看護の現場ですぐに役立つモニター心電図(ナースのためのスキルアップノート)』

 

『看護の現場ですぐに役立つモニター心電図 (ナースのためのスキルアップノート) 』を読みました

 

『看護の現場ですぐに役立つ「輸液」のキホン(ナースのためのスキルアップノート)』

 

『看護の現場ですぐに役立つ「輸液」のキホン(ナースのためのスキルアップノート)』を読みました

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