ぴのまるさん

はてな循環器看護師まる

精神的に限界だったが病院は辞めずに部署異動を選択した看護師の話

前回記事です。

メンタルクリニックにて今後のことを相談する。ひとまず精神安定剤を毎日飲むことになる。そしてとうとう本日出勤する。

 

病棟師長、看護部長と相談した結果、病院は辞めずに部署異動になりました。

 

そこまでに至る顛末を書き連ねていこうと思います。

 

出勤前夜。病院を辞めるか、部署異動を希望するかを悩む

出勤前夜。夜が近付くにつれて不安な気持ちは高まっていきました。精神安定剤を飲んでいるからと言って、簡単に精神のコントロールはつくものではありません。薬効として抗不安作用がありますが、人の気持ちなんぞはそんな簡単には落ち着かないものです。

 

私が決断しないといけないのは大きく3つのうちのどれか。

①病院を辞める

②部署異動を希望する

③環境調整をして現部署で働き続ける

 

①のメリットは環境が変わる。忘れられる。デメリットは就職先探し、職歴が短い看護師が雇われる確率の低さ(田舎なので)

 

②のメリットは環境が変わる。デメリットは病棟のカラー(仕事内容)が異なり、また初めから仕事を覚えなければならないこと。

 

③のメリットは覚えた仕事をそのまま活かせること。デメリットはこの現状で不安が強いなかで働き続ける辛さ。

 

③は考えられず、①or②のどちらかを考えていました。今の状況を考えると明日仕事に行くことが辛く不安で仕方なく、1時間以上は同じ姿勢で悩みつつ、ボーっとしていました。そして悲しくなって涙が出そうになりました。

 

そんな私に家族は「病院を辞めるのは辞めた方が良い。部署異動をさせてもらう方が良い。部署異動をして働いてみてそれでも駄目なら辞めたら良い、今病院を辞めるのは前回辞めたときと一緒」等と話しました。

 

家族の言う言葉は正論です。ただそれを受け止める程に心に余裕がなく、きつい言い方をされているように思えました。それ程に私の精神状態は落ち込んでいました

 

最終的に①と②の両方を考えつつ、明日の仕事に向かうことにしました。

 

職場に到着するが、車から降りられない。そして今後の処遇

翌朝、準備をして職場に向かいました。気分は絶不調です、こんなに病院に行くのが嫌な日はありませんでした。

 

病院に到着後、車から降りようとしましたが足が進まない。結局10分程車の中で過ごし、病院に入りました。もう精神的に限界だ、そう思いつつも病棟詰所まで向かいました。

 

いやいや良く来れたねぇ、今日も休むかと思っていたよ

と病棟師長に声をかけられる。この病棟師長は人の気持ちをわかっているようでわかっていないところがあると思う。

メンタルクリニックに受診したこと、環境要因が強いこと、環境調整(私が性格検査等をして、病棟に提出する流れ)の有無、等を説明する。

そうなんだねぇ、ちょっと看護部長と相談してみるね

わかりました

その後看護部長と面談。同様なことを再度説明する。

最後に決断するのはあなたなんだけど、今の気持ちとしてはどう考えているの?

以前の私なら辞めていましたが、今は色々な人にサポートを受けています。働きたいです

それなら部署を変えましょう。今までは急性期の病棟だったけど、あなたには慢性期の病棟の方があっていると思う。もう話はつけているから

私は部署異動することになりました。今は自分の気持ちを淡々とブログに残していますが、この病棟師長と看護部長とのやり取りの最中も情緒不安定で泣きそうな状態でした。

 

部署異動を提案され了承したとき、少し気分が楽になりました。そして今まで悩み苦しんだことに一つの答えが出て安堵しました。

 

これから改めて看護師で働くことについて

今回の職場ではずっと一人で不安な気持ちを抱え込み、だからと言って他の人に相談出来る状況ではありませんでした。一人で抱え込む状況が本当に辛いことを学びました。

 

部署異動で決着はつきましたが、私の精神状態が決して全て改善されたわけではありません。これからもメンタルクリニックに受診し、気持ちの整理が必要と考えます。今度は新たな環境への適応が課題です。

 

正直なところを言えば、まさか転職早々に自身が精神的に体調不良となるなんて思いもよらなかったです。今回の経験から似たような人の相談相手にはなれるはず、自分のようになる前に救いの手を伸ばせる同僚や上司になりたいですね。

 

正直この3ヶ月間、本当にしんどかったです

 

過去記事です。良ければ参照お願いします