【まとめ】植込み型心臓不整脈デバイス認定士の取得を目指す看護師⑤合格までの勉強方法
お久しぶりです。個人的には奇跡の合格でしたが、なんとか将来に向けてのデバイスナースへの切符を手にしたわけです。

手応えを感じた試験ではなかったので、本当に受かって良かったです
看護師で植込み型心臓不整脈デバイス認定士の取得を目指している人はまだ多くないかもしれません。そんな方の参考になるように、どのような勉強方法で試験に臨んだのか振り返ってご紹介します。
看護師はもちろんですが、多職種の方であっても参考になれば幸いです。
注意点
日本不整脈心電学会のホームページに試験問題の複製、第三者への公開(漏洩)等はしないでくださいと記載があります。
試験問題ではなく、あくまで勉強法の紹介です。
①事前準備
まずは事前準備が大事です。
必要物品
・公式テキスト
・日本不整脈心電学会ホームページの学習指導要綱
絶対に必要なのは公式テキストです。最初から最後までこの公式テキストを信じていきましょう。
また日本不整脈心電学会のホームページの学習指導要綱を見ることで試験の傾向がわかります。印刷するかは人によりけりかもしれませんが、私には必要でした。
理由としては試験問題で出そうな項目が羅列されていること。また知識を振り返るときの単語が多く含まれているからです。

私は学習要綱を印刷したものを公式テキストに挟んでおいて、いつでも見られるようにしていました
②指定講習会受講
次に指定講習会受講です。詳細は以下の記事に書きました。

指定講習会の日程は日本不整脈心電学会のホームページを参照してください。年度によって曜日も異なりますし、気になった時からチェックしていきましょう。

公式テキストは指定講習会を受ける前に購入して、なんとなくこんなことが書いてあるんだと読み進めておくとイメージしやすいはず。
とは言え、ページ数も多いです。すべては無理だと思われますので自分のペースに合わせて良いと思います。こんなこと書いていますけど、私は全部は見れていません。
事前準備を挟んで、指定講習会が始まれば自分のペースで勉強していきましょう。
そのときに、もし自分で学習指導要綱を印刷していれば参考になるはず。
ポイント
・指定講習会は1か月かけて視聴します。
・講義内容の一部はテキストに記入されていないこともあるので、メモしながら読み進めて行くと良いです。
今後改善されるかもしれませんが、指定講習会終了後2ヶ月近く経ったあとに資格試験があります。

なので指定講習会で覚えた内容が消えていく・・・・と言うことも、しょうがないのかなぁと思います。
③公式テキストを一通り読む
指定講習会が終了したのち、まず最初は公式テキストを信じて読み続けること。以下の記事に詳細は書きました。

そんなわけで公式テキストを読み続けていたんですけど、聞きなれない単語が多いのです。
ある程度ペースメーカーに関わる部署にいるならイメージがつくのかもしれませんが、私はまったくもって関わっていません。

そもそも無謀だったのか!?と何度か心の中で挫折しかけました
何故聞きなれない単語が出ると困るのか。今回の資格試験に限ったことではないですが、5肢択2の問題で、わからない単語が出たときが困ります。
明らかに違う選択肢は除外出来るとして、聞きなれない単語があると選択肢を除外出来ないのです。
ポイント
・公式テキストを読み進めて聞きなれない単語のリストアップ
・学習指導要綱に載る単語の理解を目指す
病棟に働いているスタッフに心電図は読めても、ペースメーカーの心電図はわからないと言う方もいますが、気持ちはわかります。
そうなのです。ペースメーカーは不思議でいっぱいなのです。
④生成AI(Gemini)で自分問題集を作成する

ある程度公式テキストを読み進めたのちに、二つ目の勉強方法に移りました。生成AI(Gemini)と一緒に勉強しよう作戦です。以下の記事にも書いています。


もしかして公式テキストを読み込ませたあとに、問題作成依頼したらどうかな
試してみると、Google AI Proの契約が必要でしたが、思いのほかしっかりとした問題を作ってくれました。無料期間をフル活用して助けてもらいました。
あくまで下記は私の一例ですので参考程度でお願いします。
私は無料期間で行いましたが、有料なので抵抗がある方は別な方法を検討しましょう
全て読み込むのではなく、章単位にするなど試験問題を作成しやすいように工夫する
苦手な問題を解き続ける。難易度調整もできる。

あくまでも読み込んだテキストから模擬試験を作成してもらうことが大切です
公式テキストを読み込ませなくても、植込み型心臓不整脈デバイス認定士の試験を受けるから問題を出して、とチャット欄に打ち込めば問題は作成してくれるのです。
しかし・・・
Geminiさんもインターネットから問題を探してくるわけで、それが本当に正しいかどうか。そうハルシネーション問題です。

あと他に欠点があるとしたら、画像を基にした模擬問題が出来ません。基本的にはテキストベースです。なので模擬問題を解きつつ、公式テキストを読みながら内容を補完していきます。
少し前ならこんな方法で勉強することも考えられませんでしたが、本当にすごい時代だなぁと思います。
苦手項目や難易度調整までしてくれるので、まさに自分のコーチみたいでした。
*注意事項*
裁断済みの公式テキストを用意したりと割と面倒くさいことをしていました。少なからずこの記事を書いているときは思っております。
⑤もう一度公式テキストに立ち戻ろう
今までは単語の理解をメインにすることと、試験問題に慣れることをメインにしてきました。
自分問題集を作製して、聞き慣れない単語も少なくなった。デバイスアレルギーがなくなってきた・・・と思ってきたところで、もう一度公式テキストに立ち戻ります。
事前準備で日本不整脈心電学会の学習指導要綱を見たはずですが、実はもう一つ大事な部分があります。
ポイント
・日本不整脈心電学会のホームページには行動到達目標のページあり
こんなところに試験のこと?と思うかもしれませんが、資格合格対策の仕上げ項目です。
*行動到達目標は資格取得後に到達が相応しいレベルの行為として定めるが各医療資格の職能、組織内での規定業務範囲を超えて定めるものではない
https://new.jhrs.or.jp/pdf/device_ninteishi/device_ninteishi03.pdf
中身を読むと最後は臨床の場面で説明できることが目標になるはずです。
例えばペースメーカー埋め込み患者の看護です。
経過と治療の面なら、病棟ならモニター心電図波形のチェック、発熱や創部腫脹。場合によっては抗生剤も使用するでしょう。
患者指導の面では、その人にあった指導を考えることはとても大切です。
この段階の解像度をもう一段階上げて、看護師だけでなく多職種はどう見てるかも問われます。
レントゲン上はどうなのか。リードの位置はどうなのか。ペースメーカーの設定は正しいか。不具合が起きていないか。
このような全体的な部分が問われます。

言葉にしてみると、不安を煽るような感じですが、ここまで勉強してきたなら全体像のイメージはつきやすいはずです。
ここまで最初から最後まで公式テキストを元に勉強してきました。
今回は他の書籍を利用していなかったので紹介できませんが、現在は様々な良書がありますので参考にしてみてください。
JHRS認定心電図専門士の資格取得のときも同様でしたが、公式テキストを信じる者は救われる。
⑥体調を万全にして試験本番に臨みましょう
試験当日の雰囲気は以下の記事を読んでみてください。

当たり前のことを書くなと言われそうですが、どんなに勉強したところで体調が万全でなければ、力を発揮することは出来ません。
試験会場では自分が苦手項目を復習したり、暗記科目を整理したり、足りない部分を補うのが良いのかなと思います。この時点で新しいことは労力がいります。
そんなわけで勉強方法なのか心得なのか、最後は体調管理です。

ここまで読んでもらった方がいましたら、是非良き結果が伴うことをお祈りします
【最後】皆様に良き結果が伴うことをお祈りいたします
一人一人勉強方法が異なることは承知ですが、あくまで一つの例として書かせてもらいました。私も無事合格することが出来ました。下記の記事に書いています。

SNSで植込み型心臓不整脈デバイス認定士と検索すると、様々な方が試験に関する情報を発信しています。そういった情報を元にして勉強するのも方法の一つだと思います。
また他にもSNSで仲間と一緒に勉強したりする方もいます。

自分の性格にあった勉強方法で資格試験まで臨めれば良いですね
看護師でも目指せる資格なので、今後は資格取得者が増えることを楽しみにしています。
それでは少しでも読んでもらった皆さんの力になれば幸いです。以上まるでした。

